現代は情報化社会と言われ、社会の情勢や常識というものが、日々の中で目まぐるしく変わっています。

そんな日常に疲れを感じていらっしゃるという方も多いのではないでしょうか?

でも、いつでも「心」にゆとりを持った生活をするのは大切なことです。

そんな方にオススメなのが「心のチネイザン」です。

今回は、自宅でも出来る簡単なマッサージ方法をご紹介するので、心にもっとゆとりを持った生活をしたいという方は是非実践してみてくださいね。

心、疲れていませんか?

「予定つめつめでいつも余裕がない・・・」

「寝るまでパソコンやスマホを見ている」

「手足の冷えを感じる」

「いつも◯◯しなきゃ」と何かに追われている・・・

いつも頭の中がやることだらけでいっぱいいっぱいという方は心が少し疲れてしまっているのかもしれません。

また、心は小腸と繋がっているので、小腸が乱れてしまうと消化・吸収の力が落ちてしまってつねにお腹がもたれた状態になったり、詰まった状態で更年期障害に近い症状が出て来てしまいます。

それが原因で精神疲労や、手足の冷え、眠りが浅い、のどが乾くといったサインが身体に出てきてしまうのです。

また、心が疲れていると、日々の生活の中でときめきを感じにくくなります。

パートナーに出会いたいという方は、真っ先に心・小腸のケアをすることをオススメします。

心は睡眠も司っているので、心が疲れて固くなってしまうと、寝つきが悪かったり、変な時間に起きてそれ以降眠れない状態が続いてしまったりします。

日々の生活にゆとりを持つためにも「心のチネイザン」を実践しましょう。

~心のチネイザン~
繊細な神経が身体にダメージを!

全身に血液を送るために休みなく働く「心臓」ですが、少しの運動で汗をかいたり、暑さに敏感なときは「心(しん)」が疲れているサイン!

以下のような症状がある場合は要チェックです。

  • 寝つきが悪い
  • 眠りが浅い
  • ろれつが回らない
  • 顔だけが赤くなる
  • 立ちくらみ、めまいがある
  • 血行が悪い
  • 手足が冷える
  • 高血圧、または低血圧
  • コーヒーなど苦い味を好む

また、悩みや心配事で眠れなくなったり、胸のあたりに重苦しさ感じることもありますよね。

「心」の疲れは精神活動にも大きく関係しています。

「心」は血液を循環させるポンプ機能と、精神活動を司ります。

「喜び」の感情と深い関わりがあります。

喜びなら問題ないと思われがちですが、大きすぎる喜びは、ときとして心臓に負担をかけてしまうのです。

また、悩みすぎて眠れなかったり、心配ごとがあると胸のあたりに重苦しさや痛みを感じてしまったりと神経の細やかさ、喜びなどの高ぶりが体調に表れる時は「心」を癒してあげましょう。

心のチネイザンを実践しましょう

「心」を癒すには「小腸」へのアプローチが効果的です。

小腸は心臓と裏表の関係にあります。心臓へ直接刺激するより、小腸をチネイザンマッサージで癒していきましょう。

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小腸は大腸の内側にあり、おへそを取り囲むように位置しています。

ここを刺激する事によって、栄養がきちんと吸収されるようになり、同時にダイエット効果も期待できます。

①イスに腰掛けて鼻からいっぱいに息を吸い込む

まずは、イスに腰かけて身体をリラックスさせた状態でみぞおちに指を沿わせるようにしてお腹に手を当てて、鼻から大きく息を吸い込みましょう。

②指に力を入れて息を吐き出す

「ハァ〜」と大きく息を吐き出して指先を内臓に差し込むように力を入れましょう。(このとき、横隔膜を開くようなイメージで!)

上体を前に倒しながら行ってもOKです!

③おへその周りをくるくると周す

指で押さえたまま、両手の指先を重ねて
おへその周りをくるくると小さく円を描くように一周します。

1日のうち、この①〜③を3セット行いましょう。

これは座りながら出来る「静」のチネイザンです。

これとは別に「動」のチネイザンもありますので、気になるという方は、随時開催しているワークショップにご参加くださいね。

心のチネイザンで生活の中にゆとりを持ちましょう

「あれもこれも」とエネルギッシュに動き回ったり、不必要に焦ったりしてしまうときは「心」に負荷がかかってしまっており、血流が過剰になってしまっています。

「心のチネイザン」は、暑い夏におススメですが、これから寒くなる季節にも、内臓の働きが停滞していくので、とってもおすすめです。

人によって心拍数が違うように、心のペースだって人それぞれなのです。

人と比較して自分を見失う前に、一度自分の胸に手を当てて心臓のリズムを感じてください。それがあなたのペースです。

ゆとりを持って生活するためにも、あなたも「心のチネイザン」を実践しましょう!