産後の母乳育児で食べたい食材4つ

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たまよろちゃん:先生、なんだか最近とてもお肌の調子が良いように見えますが、何か良い化粧品でも使ってるのですか?

Yuki:それはね、毎日の授乳&食生活に秘密があるのよ~!とっておきの美肌レシピ、教えてあげるね!

 

<母乳は語る>

母乳は、いわば「白い血液」。授乳中は母乳を通じて赤ちゃんに輸血をしているようなものだと言われました。その母乳を作り出すのは毎日の母親の食事です。私が何を食べたかによって息子の肌の様子、便の色、気性までも変わっていくのを見て、母乳は自分の血液を毎日見ているようだと思い、食生活を改めて見直す機会になりました。

 

<母乳から見えてきた健康生活>

海翔の成長を観る中で、自分が何を食べたら「いい母乳」=「いい血液」になるのかが分かりました。結論はやはり、日本古来の食べ物を中心に頂く事、でした。良い母乳作りは、自らの健康のためでもあったわけなのですね。産まれた直後は特に、お母さんと赤ちゃんは一心同体です。自分が食べたものでおっぱいが詰まると自分が苦しいし、赤ちゃんのお肌に出るからそれを見るのも痛々しい。そんな生活の中で、私が学んだ食生活があります。日頃、肌荒れ、便秘、貧血、肥満気味、などに悩んでいる方に特にお勧めの食生活をご紹介いたします!

 

<避けるべきもの>

1.小麦粉製品・・・焼くと特に肌に出ます。食べたいならまだ、蒸したものを。

2.卵、牛乳、乳製品・・・たま~に、ほんのちょっと食べるくらい。

3.脂っこいもの・・・お肉、脂ののったお魚、植物油も取り過ぎは禁物。

4.早食い、よく噛めない方は玄米より雑穀入り白米を。

 

<食べるといいもの>

1.白米・・・いいおっぱいを作るためには必須!毎日お米だと飽きてしまう時は、米粉を蒸した米粉蒸しパンを。やはり焼くよりも蒸す!が良いお肌を作ります。

2.発酵食品・・・味噌、醤油、塩麹など調味料から始まり、納豆、甘酒、豆乳ヨーグルトなど。

3.野菜・・・色々な種類をまんべんなく。母子ともに便秘になりやすいので、水溶性食物繊維は特に必須。特にお勧めはキャベツ、ほうれん草、小松菜!

4.脂の少ないお魚・・・マグロやブリなどの脂ののったお魚はほんの少し。鮭やシシャモ、白身魚などがおススメ。

 

<特におススメレシピ>

~アボカド納豆大根サラダ~

1.大根、きゅうりを千切りにする

2.納豆、小さく切ったアボカドをその上に載せる

3.塩麹、お醤油、ポン酢など、お好みで味付けをする

 

これだけ!です。お肌やお通じの調子がとても良くなる快便レシピです!母乳、そしてそれを飲んでいる赤ちゃんは血液の状態を語ってくれる先生のような存在です。これからもまた、海ちゃん先生レシピをご紹介していきたいと思います。

 

皆さんも、母乳先生から学んだ食生活を取り入れて、ぜひ毎日快腸、快便生活を送ってくださいね。

 

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