たまよろちゃん:Yuki先生~、職場の同僚に激怒し、家族にイライラをぶつけてしまったり生理が来るのが決まって満月の日と言う事が分かったの。。。

セルフチネイザンで何とかなりませんか???

Yuki:たまよろちゃんの身体は正直ね。満月と感情の話が分かれば、上手にその時期を乗り越えられると思うわ!

<内臓と月の関係>

チネイザンでは、内臓と感情は繋がっていると言われています。

感情は内臓で生まれ、そして消化されない感情がどんどん内臓に溜まり、それが気の乱れを引き起こし、内臓機能を低下させると考えられているのです。

そして、私達の感情は月からも影響を受けています。

月の引力によって海の満ち引きがあるように、私達の身体にも当然、満ち引きがあります。

なぜなら、私達の身体は半分以上が水分、そして私達の血液の塩分濃度は古代の海と同じと言われています。

つまり私達の身体は、宇宙の縮図、そのものなのです。

<満月の時>

満月は感情が高ぶりやすい時です。

普段なら抑えられる感情も、満月の影響で外に出やすくなります。

狼男の出現や、海亀の産卵など思い当たる節もあるのではないでしょうか。

こんな時は、普段抱え込んでいた感情が出やすい時。

怒りや不安、悲しみなど、普段は我慢できるものも、自然と出てきてしまいます。

そういう感情から暴飲暴食や自暴自棄になってしまいがち。

逆に、満月のパワーが上手く働くと人間関係が円滑になる、要らないものを手放すのにも最適な時です。

<満月のセルフチネイザン>

そんな、感情が高ぶりやすい、放出しやすい時には、それを無理に押し込もうとしない、外に出やすくするマッサージがおススメ。

たとえば、便意を感じた時、恥ずかしい場所だからと我慢しますか?

尿意を感じた時、どれだけ我慢できますか?

そんなこと我慢しないでいつでもどこでも出したらイイ、そう思いますよね。

感情も同じ、そういう存在なのです。

出してしかるべきなのに出せないと、生理現象が自然と止まってしまうのです。

<満月に向けたマッサージ>

人によって、その時感じる感情は様々。

満月の日はお腹全体をマッサージして、いつも外に出せずに抱えている感情を、自分の手で手放しましょう。

誰かにぶつけるよりも、そのほうがよっぽど健全です。

そのためには、自分一人になれる時間、そして空間を持つことが大切。

たとえ、パートナーでもお子さんでも、その空間に入れないことが大切です。

余計な雑音を消して、目を閉じて、自分だけの時間を作る事。

もしかしたら、浴室の中などが唯一の時間かもしれませんね。

感情は一瞬手放せたかのように見えても、また次の瞬間には生まれてくるナマモノ。

だから、セルフチネイザンを続ける事が大切。

だんだんと自分の心と身体の関係が分かるようになり、心と身体を上手に解放できるようになります。

満月の時は、ゆっくりとじっくりと、浴室に浸かりながら、お気に入りのバスソルトを入れてお腹全体をゆするようにマッサージしてあげるのがベスト。

感情の高ぶりが治まり、自分一人で感情を癒してあげる事が出来ます。