豊島区の区民ひろばで、ベビーチネイザンの講座を持たせていただいてから、早や2年目になりますが、たくさんの赤ちゃんたちのお腹をもみもみさせていただきました。
今回も可愛い赤ちゃんが勢ぞろいです!
今の担当はゼロ歳児なので、本当に生まれたばかりの赤ちゃんたちに会えて毎回癒されます。
もう2年目なので、1歳児~2歳児の子たちを入れると、100人以上の赤ちゃんのお腹を見させてもらっています。
赤ちゃんのお腹はとても敏感で、基本は、優しく、ふんわりと、マシュマロをなでるような強さで圧を加えていきます。
この時期はオトナはもちろんのこと、赤ちゃんの小腸も固くなりがち。
東洋医学では、夏は心臓・小腸の時期と言われていて、この2つの臓器の調子を整えるのが、健康管理の要となります。
腸は免疫機能の7割も担っている、大切な内臓ですから、ここが固くて冷えて凝り固まっていると、病気にもなりやすいですから。
今日は念入りにマッサージ。
イメージはこんな感じです。
お腹周りをゆるゆると、ほぐしていくような感じです。
そしてまた、足のマッサージも念入りにしてあげてください。
ふくらはぎは第二の心臓と言われているくらい、実は夏場は心臓がこの暑さに負けずと、たくさん働いてくれているので、どうしてもふくらはぎがパンパンになってしまのです。
そしてまた、腰痛をお持ちのママのなんと多いこと…
簡単ではありますが、ママの腰痛緩和の、腎のマッサージも、今後メニューとして、加えていきたいと思います。
(赤ちゃんの声が入ってしまっていてすみません~)
やり方はとても簡単です。
片方の腰をつかんでむぎゅむぎゅと握りつぶすように、片方ずつ、揉みこみます。
今、こんな気候の中で、日本列島全体で、体調を崩してるお子さんが増えてます。
日頃から小腸マッサージ、そしてふくらはぎマッサージで、免疫力、そして、食欲、睡眠の質を、高めてあげてくださいね
東洋医学では、心・小腸の経絡と言って、睡眠をつかさどっているのです。
ここが滞っていると、睡眠の質も落ちて、元気がなくなってしまいます。
いつも、赤ちゃんの状態を、お腹のマッサージで把握しておくことが大切です。
いつか、ベビーチネイザンの本を、出したいと思う今日この頃です!